今回は、数秘術における『4』のエネルギーの解説記事です。
数秘術における[数字の意味]というのは、数字の成り立ちや図形・シンボルを元にして、数字のエネルギーを言葉に変換したり、派生させてキーワードにして書かれています。
詳しくは『そもそも論、なぜ数字に意味があるの?』数字の概念について解説という記事に書きましたので、是非そちらを読んでみてください^^
また潜在数秘術®︎では、潜在意識と数秘術の関連性をお伝えしているので、『しっかり学びたい!』という方は、自宅で気軽に学べる《潜在数秘術®︎初級動画セミナー》のご受講がオススメです。
良ければお付き合いください。
- もくじ -
- 01|『4』を構成するエネルギー
- * 成り立ち(姿形)からみる『4』
- * 数字のサイクルの中の『4』
- * シンボル・図形(幾何学)が表す『4』
- 02|『4』のエネルギーを言葉に変換したキーワード
- 03|『4』のナンバー別表現
- * LP(ライフパスナンバー)『4』
- * D(ディスティニーナンバー)『4』
- * S(ソウルナンバー)『4』
- * P(パーソナルナンバー)『4』
- ◆ 結びのコメント ◆
01| 『4』を構成するエネルギー
まずは『4』を構成するエネルギーのうち、いくつかの要素に分類して書いていきます。
※言葉の根拠となる分野がまたがっていることもありますが、私の任意で振り分けているのでご了承くださいませ。
* 成り立ち(姿形)からみる『4』
『4』の形は[+(プラス)]・[卍(まんじ)]が由来となっています。
数字の中でも直線のみで構成されているので、キッチリ・カッチリしたイメージです。(1や7は一応なだらかなカーブだそうです)
しかしながら、あまりにシッカリし過ぎて融通が効かず“頑固”な面もあるとされています。
* 数字のサイクルの中の『4』

『4』は数字のサイクルの中で四番目の数字です。
外に向けて飛び出した『3』を、バランスよく整えるのが『4』の役割です。
ゆえに“整理”や“形作る”といったキーワードの起因となっています。
植物サイクルなら…[間引き]と[根伸ばし]
元気よくどんどん育つ『3』から、より効率良く養分を摂って隅々まで自分の中で巡らせるために、余計な葉を間引く段階です。
また、より高く・大きく育つためには、地下にも丈夫な根を伸ばす必要があることからも“基礎”や“土台”というキーワードに繋がっています。
* シンボル・図形(幾何学)が表す『4』
『4』のシンボル・図形は、[四角形]で表されます。
線から上に伸びた三角形が、今度は線から下方向に根をおろして四角形となります。
四角形は、物質世界で最も“安定”した形なので、“地に足をつける”というイメージと共に、一旦止まって考えることができる“冷静”や、“現実性(リアリティ)”のキーワードへ繋がります。
また、四角形以上になると対角線を描くことで、空間を区切ったり長さを測ることができるため、方位(東西南北)での位置の把握や“客観性”が生まれます。
さらなる『4』に関するエピソード
◉
春夏秋冬の季節を表す《四季》は、時間の概念と繰り返す規則性という要素があります。
それに関連して、順序通りに進む様や“普遍”的な時の流れというイメージと繋がり、“古風”や伝統と表現されることもあります。
◉
四角形を対角線で結び等間隔に増やす(=“連続性”)と、同じ形のマス目ができます。
そのマス目が規則正しいことから派生して“秩序”や“規律(ルール)”・“ルーティン”、“持続性”・“仕組み化”という意味を持ちます。
そしてコツコツと繰り返される様から“努力家”・“マイペース”・“保守的”というイメージに繋がっています。
また、これらを集約した言葉として名詞なら“組織”や“システム”、形容詞なら“真面目”さや“堅実”さとも表現されます。
02| 『4』のエネルギーを言葉に変換したキーワード
これまでご説明してきた流れから、以下のようなキーワードとして表されています。
安定/実際的/客観的/システム/堅実/秩序/現実性(リアリティ)/地に足をつける/形作る/組織/仕組み化/古風/マイペース/平等/保守的/冷静/頑固/プロセス/安心感/自己規律/整理/連続性/接地/基礎/持続性/ルーティン/日常/普遍性/四角形/立体
数字のエネルギーの性質を言葉にすることで、人柄や事象に置き換えて読み解く役割を果たしてくれています。
そして潜在数秘術®︎の公式ブログでは、協会ディレクターのしっしーさんによる
しっしーの独断と偏見!「もしも数字に軸があったら…【4】の場合」
という記事がメチャメチャわかりやすいので、『4』をお持ちの方は是非ご覧になってください!
他の流派の数秘術も含めると、もう少しキーワードが増えるかもしれませんが、感覚的に数字のエネルギーを理解してもらえたら嬉しいです^^
03| 『4』のナンバー別表現
では、それぞれの数字がナンバー(役割)に入ったとき、どのような言い表しになるのか?を少しずつですがご紹介していきます。
* LP(ライフパスナンバー)『4』
ライフパスナンバーに『4』が入ると、好き嫌いや善悪という[価値観]のような表現になります。
例えば…
- 基本的に安定思考
- 自分のペースを守る
- 派手なことは苦手
- 冷静で計画的
といった具合に、性格の傾向を表す感じにするとわかりやすくなるはずです^^
また、ライフパスナンバー(LP)についての詳細は《LP=ライフパスナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
* D(ディスティニーナンバー)『4』
ディスティニーナンバーに『4』が入ると、行動パターンや咄嗟に出るクセという[動き方の特徴]のような表現になります。
例えば…
- 現実的に行動する
- 穴を埋める
- チームを平等に整える
- システム化する
- 組織の基盤を作る
といった具合に、語尾を動詞にするとシッカリ使い分けることができます^^
また、ディスティニーナンバー(D)についての詳細は《D=ディスティニーナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
ちなみに「もしも数字に軸があったら…フィジカル【D4】編」もありますので是非!
* S(ソウルナンバー)『4』
ソウルナンバーに『4』が入ると経験や満たされる感覚という[状態]のような表現になります。
例えば…
- 安定した状態
- 安心できる環境
- 普遍的な愛を感じる
- 穏やかで平和な感覚
- コツコツ積み上がっていく感じ
といった具合に、味わいたい体験のようにして言い表すと理解しやすいです^^
また、ソウルナンバー(S)についての詳細は《S=ソウルナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
* P(パーソナルナンバー)『4』
パーソナルナンバーに『4』が入ると、佇まいやキャラクターという[印象]のような表現になります。
例えば…
- アドバイザーっぽい
- 大人しそう
- “優等生”風
- 控えめな雰囲気
- 真面目な印象
- 勉強家な感じ
といった具合に、そう見える人というように表現すると使いこなせるはずです^^
また、パーソナルナンバー(P)についての詳細は《P=パーソナルナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
さらに学びを深めたくなったら…
それぞれの数字をもっとナンバー毎に知りたいときは、潜在数秘術®︎協会の『生きづらさ革命』という電子書籍がオススメです^^
紙での発刊はありませんが、Kindle Unlimited会員の方は無料で読めちゃいます!
また、初心者でも自宅で気軽に受けられる《潜在数秘術®︎初級動画セミナー》という講座では、数秘術を潜在意識との関係性を学べるので、どのように数字が自分や世界に影響してくるかがわかるようになるので、興味がある方は是非ご受講ください^^
◆◇◆ 結びのコメント ◆◇◆
今回は、数秘術における『4』のエネルギーについて、感覚で覚えるための情報をメインに記事にしましたがいかがでしたか?
数字のエネルギーがイメージや言葉になり、さらにナンバーに数字が入ると、何だか人間っぽくなるから不思議ですよね^^
私も最初の頃、数字を言葉のまま捉えているうちは、異なるナンバーに同じ数字が入ったときに、自分自身で表現に違いを出せずよく混乱していた経験があるので(汗)、数字のエネルギーそのものを理解するのに役立った知識をまとめてみました。
ちなみに私が思う『4』を持つ人の情報としては、
・色々と丁寧
・周りを公平に扱う
…って感じです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。