今回は、数秘術における『3』のエネルギーの解説記事です。
数秘術における[数字の意味]というのは、数字の成り立ちや図形・シンボルを元にして、数字のエネルギーを言葉に変換したり、派生させてキーワードにして書かれています。
詳しくは『そもそも論、なぜ数字に意味があるの?』数字の概念について解説という記事に書きましたので、是非そちらを読んでみてください^^
また潜在数秘術®︎では、潜在意識と数秘術の関連性をお伝えしているので、『しっかり学びたい!』という方は、自宅で気軽に学べる《潜在数秘術®︎初級動画セミナー》のご受講がオススメです。
良ければお付き合いください。
- もくじ -
- 01|『3』を構成するエネルギー
- * 成り立ち(姿形)からみる『3』
- * 数字のサイクルの中の『3』
- * シンボル・図形(幾何学)が表す『3』
- 02|『3』のエネルギーを言葉に変換したキーワード
- 03|『3』のナンバー別表現
- * LP(ライフパスナンバー)『3』
- * D(ディスティニーナンバー)『3』
- * S(ソウルナンバー)『3』
- * P(パーソナルナンバー)『3』
- ◆ 結びのコメント ◆
01| 『3』を構成するエネルギー
まずは『3』を構成するエネルギーのうち、いくつかの要素に分類して書いていきます。
※言葉の根拠となる分野がまたがっていることもありますが、私の任意で振り分けているのでご了承くださいませ。
* 成り立ち(姿形)からみる『3』
『3』の形はパッカーンと割れた卵を90°回転させた姿が由来です。
コロコロとした丸みが動きを生み、“無邪気”で“天真爛漫”な様を表します。
また元気よく卵が割れて“飛び出る”ことから、“遊び心”や“楽しさ”というイメージがある反面、方々に飛び散る“散在”といったニュアンスも含まれます。
『3』は開いている方向が左側のみなので、興味や関心が向く方ばかりに動く(逆に興味・関心のないことには見向きもしない)と表現されることもあります。
* 数字のサイクルの中の『3』

『3』は数字のサイクルの中で三番目の数字です。
二つの『1』が繋がることで均衡を保っていた『2』から勢いよく飛び出すのが『3』の役割です。
この『3』の動きというのは、リズミカルな“軽快さ”や“クリエイティブ性”があり、様々な経験をすることで“多彩”さや“多様性”が発揮されます。
そして移り変わりが激しく活動的なため、完成させたり区切りをつけたりしないイメージです。
植物サイクルなら…[出芽]
種が発芽して土から芽を出すことで、地上の目にみえる世界へチカラいっぱい“表現”するフェーズに入ります。
土に遮られない外の世界へ芽を出すことで“開放感”や“自由”、“喜び”を感じ、エネルギーを溢れさせます。
* シンボル・図形(幾何学)が表す『3』
『3』のシンボル・図形は、[三角形]で表されます。
『2』の点と点を結ぶ線から、上にジャンプし第三の視点ができて三角形へと発展し、“面”が生まれます。
均衡が保たれた曖昧な状態が、制限があり窮屈に感じた『3』は、外への動きによって“創造と破壊”のキーワードに繋がります。
また三角形は、二次元・精神世界で最も安定した形といわれています。
さらなる『3』に関するエピソード
◉
『1』の男性原理(雄しべ)と『2』の女性原理(雌しべ)が交わって、『3』の花(子ども)が咲くことから“祝福”のエネルギーがあり、ポジティブで楽観的なイメージに繋がっています。
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『3』は全体的に“子ども”を元に派生させているキーワードが多く、キャッキャとはしゃぐ様や、「楽しい!」とか「好き!」と思えることに一生懸命だったり、斬新なアイデアを思いつくことがあるといったニュアンスです。
◉
『2』は自分と相手という関係性でしたが、『3』はコミュニティや社会の最小単位ということから、“社交的”な部分やおしゃべり好き、エンタメ性といったイメージに繋がっています。
02| 『3』のエネルギーを言葉に変換したキーワード
これまでご説明してきた流れから、以下のようなキーワードとして表されています。
自己表現/話好き/社交的/気楽さ/ドラマチック/子供/無邪気さ/喜び/斬新さ/楽しさ/自由/創造と破壊/天真爛漫/多様性/軽快さ/イメージ/解放/遊び心/散在/非言語/知性/陽気な母性/感情的/祝福/発展/表現/分解/再構築/多彩/異次元/飛び出す/溢れる/三角形/面
数字のエネルギーの性質を言葉にすることで、人柄や事象に置き換えて読み解く役割を果たしてくれています。
そして潜在数秘術®︎の公式ブログでは、協会ディレクターのしっしーさんによる
しっしーの独断と偏見!「もしも数字に軸があったら…【3】の場合」
という記事がメチャメチャわかりやすいので、『3』をお持ちの方は是非ご覧になってください!
他の流派の数秘術も含めると、もう少しキーワードが増えるかもしれませんが、感覚的に数字のエネルギーを理解してもらえたら嬉しいです^^
03| 『3』のナンバー別表現
では、それぞれの数字がナンバー(役割)に入ったとき、どのような言い表しになるのか?を少しずつですがご紹介していきます。
* LP(ライフパスナンバー)『3』
ライフパスナンバーに『3』が入ると、好き嫌いや善悪という[価値観]のような表現になります。
例えば…
- 楽しいのが好き
- 感情を理解してほしい
- 堅苦しいことは嫌い
- ちゃんと言葉で説明できない
といった具合に、性格の傾向を表す感じにするとわかりやすくなるはずです^^
また、ライフパスナンバー(LP)についての詳細は《LP=ライフパスナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
* D(ディスティニーナンバー)『3』
ディスティニーナンバーに『3』が入ると、行動パターンや咄嗟に出るクセという[動き方の特徴]のような表現になります。
例えば…
- 自由に表現する
- 生きる喜びを伝える
- 独創的なアイデアを形にする
- 感性や言葉のチカラを使う
- 人を巻き込む
といった具合に、語尾を動詞にするとシッカリ使い分けることができます^^
また、ディスティニーナンバー(D)についての詳細は《D=ディスティニーナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
ちなみに「もしも数字に軸があったら…フィジカル【D3】編」もありますので是非!
* S(ソウルナンバー)『3』
ソウルナンバーに『3』が入ると経験や満たされる感覚という[状態]のような表現になります。
例えば…
- 自由と解放の体験
- 楽観的な状態
- 常識の破壊と新しい創造に出会う
- 喜びを感じること
- 人を楽しい気分にさせる
といった具合に、味わいたい体験のようにして言い表すと理解しやすいです^^
また、ソウルナンバー(S)についての詳細は《S=ソウルナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
* P(パーソナルナンバー)『3』
パーソナルナンバーに『3』が入ると、佇まいやキャラクターという[印象]のような表現になります。
例えば…
- ムードメーカーっぽい
- 楽しいこと好きそう
- “アイデアマン”風
- 話好きな雰囲気
- おちゃめな印象
- 好奇心旺盛な感じ
といった具合に、そう見える人というように表現すると使いこなせるはずです^^
また、パーソナルナンバー(P)についての詳細は《P=パーソナルナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
さらに学びを深めたくなったら…
それぞれの数字をもっとナンバー毎に知りたいときは、潜在数秘術®︎協会の『生きづらさ革命』という電子書籍がオススメです^^
紙での発刊はありませんが、Kindle Unlimited会員の方は無料で読めちゃいます!
また、初心者でも自宅で気軽に受けられる《潜在数秘術®︎初級動画セミナー》という講座では、数秘術を潜在意識との関係性を学べるので、どのように数字が自分や世界に影響してくるかがわかるようになるので、興味がある方は是非ご受講ください^^
◆◇◆ 結びのコメント ◆◇◆
今回は、数秘術における『3』のエネルギーについて、感覚で覚えるための情報をメインに記事にしましたがいかがでしたか?
数字のエネルギーがイメージや言葉になり、さらにナンバーに数字が入ると、何だか人間っぽくなるから不思議ですよね^^
私も最初の頃、数字を言葉のまま捉えているうちは、異なるナンバーに同じ数字が入ったときに、自分自身で表現に違いを出せずよく混乱していた経験があるので(汗)、数字のエネルギーそのものを理解するのに役立った知識をまとめてみました。
ちなみに私が思う『3』を持つ人の情報としては、
・神妙な空気が苦手で壊したくなる
・色々ととっ散らかる傾向はあるけど、本人は一生懸命
…って感じです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。