潜在数秘術®︎の魅力について前回書きましたが、褒めてばっかりだと胡散臭いので(笑)今回は潜在数秘術®︎が出来ないこと&向いていない人について書きます。
潜在数秘術®︎が典型的な『占い』だと思っている方には少し期待外れになってしまうかもしれません。
良ければお付き合いください。
- もくじ -
- 01| 潜在数秘術®︎が出来ないこと
- * 良い数字or悪い数字という判定が出来ない
- * 当たってるor外れたという判定が出来ない
- 02| 潜在数秘術®︎は向かないとき
- * 運勢を知りたいとき
- * 相性を知りたいとき
- * 結論だけ知りたいとき
- ◆ 結びのコメント ◆
01| 潜在数秘術®︎が出来ないこと
潜在数秘術®︎をお伝えする中で、『よく質問されるけど出来ない』二つのトピックをご紹介します。
* 良い数字or悪い数字という判定が出来ない
潜在数秘術®︎では、8つのナンバー(役割)と12種類の数字の組み合わせて読み解いていきますが、数字を算出してめちゃめちゃ聞かれるのが
『これって良い数字ですか?』
『数字的に悪くはないですか?』
という内容です。
他の占い(占星術や姓名判断など)にはあるのかもしれませんが、潜在数秘術®︎において良い数字・悪い数字というのはありません。
まず、各ナンバー(役割)に向く数字・向かない数字というのもあるにはありますが、向かない数字だからといってそのナンバーが機能しないわけではありませんし、向く数字であってもかえってやり過ぎてしまう方に傾くこともあるので、実は一長一短です。
そして数字の並びや全体的な数字をみても、良い並び・悪い並びというのは一概に言えず、
- どのナンバーもそこそこバランスが取れている
(当たり障りがない、可もなく不可もなし) - 数字の雰囲気が分散している
(とっ散らかりやすいタイプ) - どこかに偏って突き抜ける
(突き抜けた部分以外は恐ろしく苦手)
という幾つかのケースに分類できるものの、全ての数字が綺麗に並んで入っているという組み合わせは存在しない、結果に良いも悪いもないと思っていただいて問題ありませんという話です^^
* 当たってるor外れたという判定が出来ない
以前の記事にも書きましたが、潜在数秘術®︎は
[今の自分の悩み・葛藤]⇄[本来の性質]
の⇄部分の空間を表現する役割を担うツールだと私は考えているので、
今のご自身の状況が
[悩み・葛藤]寄りであれば「ハズレ」に思えるでしょうし、
[本来の性質]寄りであれば「アタリ」だと感じるはずです。
しかし潜在数秘術®︎では、[本来の性質]だけでなく⇄部分をお伝えするべく
[悩み・葛藤]から[本来の性質]へはどのようにすれば良いのか?
逆に[本来の性質]であるがゆえどんなことを意識して[悩み・葛藤]を回避するか?
などといったことにフォーカスしているので、当たり外れは二の次だったりします。
とはいえ私も人間なので、
『当たってます!』と言われたら「良かった!」と思うし、
『違うかも…?』と言われたら「しょぼ〜ん。。」となりますが(笑)
それよりも⇄部分の空間をお伝えすることで
『だから私は悩んでたんですね!』とご納得いただけるのが一番嬉しいです^^
02| 潜在数秘術®︎は向かないとき
続いて潜在数秘術®︎の性質上『お役に立てないだろうな〜』という方の特徴を三つご紹介します。
* 運勢を知りたいとき
まず、占いによくある
「いつ頃転機が訪れます」
「何歳ごろ婚期がやってきます」
などの仕事運・恋愛運・金運といった類はわかりません。
なので、
「いつ頃転職するのがベストですか?」
「モテ期はいつですか?」
という質問にはお答えできないので潜在数秘術®︎はオススメしません。
潜在数秘術®︎には潜在数秘術®バイオリズム講座~Basic~という講座がありますが、これは「いつ頃どうなる」という話ではなく、
『自分とその年の流れを知って注力するところ見つけよ〜!』
『周期の波に乗って意識すること学ぼ〜!』
という講座なので、“運が来るのを待つ”のではなく“流れに自分から乗る”という能動的スタンスがより達成率を上げてくれると私は考えています。
運勢の良し悪しより自分がハッピーかどうかの方が大事っしょ!?
とはいえ私自身『運勢そのもの』を否定するつもりは全くございませんで、結局のところ「この時期に◯◯運が好調」と知ってその様に動くから好ましい結果になるのは決して不思議ではなく、運勢が先か?行動が先か?という話なんだと思います^^
* 相性を知りたいとき
続いて占いによくある「相手との相性」に関しても、潜在数秘術®︎は向かないかもしれません。
というのも、潜在数秘術®良質コミュニケーション講座という講座がありますが、これは「どの数字とどの数字の相性」というものではなく、
『自分の常識は相手の非常識かも〜!』
『相手なりの表現を読み取ってみよ〜!』
という“関係性を数字に頼る”のではなく、あくまで“相手がどんな数字でも理解に努める”という主体的なコミュニケーションのための講座です。
確かに、人と人との間には『相性』は存在していますが、私が思うに
相性は手段、目的は相手を理解することです。
つまり相性にフォーカスするのではなく、相手そのものをみることを優先したほうが良い関係を築けると考えています。
ちなみにこの潜在数秘術®良質コミュニケーション講座、『相手は自分の鏡』という言葉がよくわかる様になります。かつ恋愛・夫婦関係だけでなく、親子関係などでも大活躍です!ご興味ある方は是非^^
* 結論だけ知りたいとき
結論を[本来の性質]と定義するのであれば、誰が計算しても同じ結果が出る数秘術は『へぇ、そうなんだ〜。』で終わってしまう味気無いものかもしれません。
先程も書きましたが、潜在数秘術®︎は
[今の自分の悩み・葛藤]⇄[本来の性質]
の⇄部分読み解くのが醍醐味なのであって、数字(結論)だけを知りたいならアプリを使えば簡単に計算できちゃいます^^
しかも潜在数秘術®︎の方針が、『あなたはこういう人です!』と決めつけないこととしているので、尚更向かないでしょう。
結論に一喜一憂したり依存したりしてしまうのは、結論を他者に委ねてしまっている状態でありナンセンスです。
どうしたいのか?どうするべきなのか?というのは自分で決めるものなので、
- 結論ではなくヒントを求める
- ヒントを元に自分で決める
という視点を忘れずに、上手に活用しましょう^^
◆◇◆ 結びのコメント ◆◇◆
今回は、潜在数秘術®︎も万能ではない話・ミスマッチを防ぐために記事にしてみました。
結局のところ、自分が決めれば後悔が少ないし、他者のせいにしなくて済むということですね^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。