『11』のエネルギーを感覚的に理解する【潜在数秘術®︎】

今回は、数秘術における『11』のエネルギーの解説記事です。

数秘術における[数字の意味]というのは、数字の成り立ちや図形・シンボルを元にして、数字のエネルギーを言葉に変換したり、派生させてキーワードにして書かれていますが、『11』というゾロ目には数秘術独特の読み解き方があります。

詳しくは『そもそも論、なぜ数字に意味があるの?』数字の概念について解説という記事に書きましたので、是非そちらを読んでみてください^^

また潜在数秘術®︎では、潜在意識と数秘術の関連性をお伝えしているので、『しっかり学びたい!』という方は、自宅で気軽に学べる《潜在数秘術®︎初級動画セミナー》のご受講がオススメです。

良ければお付き合いください。

- もくじ -

01| 『11』を構成するエネルギー

マスターナンバーでは、数字の形そのものよりも『11』を構成する数字のエネルギーから意味を読み解いています。

マスターナンバーとは?

数秘術では(流派にもよりますが)、数字を計算していく過程でゾロ目になった場合、一桁になる最後まで計算せず、ゾロ目のまま残すことがあります。これをマスターナンバーと呼びます。

マスターナンバーは、一般的に精神性が高く、一桁の数字よりもより強力で特別な意味を持つとされています。
共通する知識として、マスターナンバーと『44』より大きいゾロ目についてに詳しく書きましたので、興味がある方は是非ご覧ください。

『11』に含まれる『1』と『2』

『11』はマスターナンバーの要素(11)の他に、
数字そのものの『1』の要素と、合計して一桁にした『2』の要素が含まれています。

ここでは簡単に『1』と『2』のキーワードを挙げておきます。

『1』のキーワード

完全/主体性/独立/点/個人主義/好戦的/自己主張/陽/男性性/個/始まり/新しさ/リーダーシップ/純粋さ/ポジティブ/力強い/独創的/支配的/英雄/未来志向/創造/自信/オリジナリティ/着眼/集中/誕生/はっきりした/先駆/潔さ/前進/絶対性/開拓/中心

『2』のキーワード

理解/和(平和・調和)/曖昧さ/適合性/穏やか/協調性/慎重/関係/陰/女性性/感じ取る/協力/サポート/受容的/仲介/共同/バランス/他者への責任感/結合/共存/察知/思慮/相対性/応答/分裂/従順/繋がり/癒着/依存/感受性/柔らかい/線

参考記事:
『1』のエネルギーを感覚的に理解する【潜在数秘術®︎】
『2』のエネルギーを感覚的に理解する【潜在数秘術®︎】

そしてナンバー(役割)に入った『11』も画一的ではなく、
▷ ほぼキレイな『11』(後述:マスターナンバー『11』)
▷1寄りの『11』
▷2寄りの『11』

と様々なバージョンがあります。

人によってグラデーションになっていたり、そのまんま『11』や『1』強め・『2』強めなど、個人差や場面ごとに出てくる顔が違うこともあると覚えてもらえたら良いと思います。

詳しくはコチラ↓
マスターナンバーと『44』より大きいゾロ目について

さらなる『11』に関するエピソード

『11』の姿形が、直線が二本立っていることからアンテナに見立てられています。

そこから、“ひらめき”“直観力”“メッセンジャー”などのキーワードにつながっていますし、“感受性”“鋭さ”“敏感”というイメージもあります。

02| 『11』のエネルギーを言葉に変換したキーワード

これまでご説明してきた流れから、以下のようなキーワードとして表されています。

光明/天啓/直観力/メッセンジャー/ひらめき/気づき/感応力/スピリチュアルリーダー/ナチュラル/理想/自然/インスピレーション/感受性/敏感/鋭さ/引率力/カリスマ/夢想/自然体/あるがまま/架け橋/流れの良さ/スピリチュアルメッセージ

そして潜在数秘術®︎の公式ブログでは、協会ディレクターのしっしーさんによる
しっしーの独断と偏見!「もしも数字に軸があったら…【11】の場合」
という記事がメチャメチャわかりやすいので、『11』をお持ちの方は是非ご覧になってください!

マスターナンバー『11』

マスターナンバーに関する表現は非常に感覚的であり、その数秘をもつ本人ですら言語化するのに一苦労するようですし、マスターナンバーを持っていない人からしたらチンプンカンプンかと存じます。
(私も最初は何となくでしか理解できませんでした、笑。)

そこで私は、めっちゃナイスに『1』と『2』が組み合わさった状態が『11』と定義することにしました。

『11』は、『1』と『2』という対極の数字が同時に自分の中にあるのですが、対極にある要素を両方持っているということは、それぞれの得意な部分を増長し苦手な部分を補い合うことで、エネルギーが統合され強大なチカラがあることになります。

例えば、[1:陽]と[2:陰]や[1:男性性]と[2:女性性]のように、そもそもが対になっているものからは、“理想”“自然体”“流れの良さ”などを表してくれています。

また、[1:リーダーシップ]に[2:サポート]が重なり、“引率力”であったり“カリスマ”などにもつながります。

奇数と偶数に関しては奇数・偶数と『0』のエネルギーについてと似た数字同士のニュアンスの違いという記事がありますので、興味がある方は是非ご覧になってみてください。

このように『11』には、『1』と『2』が含まれていることから【両極】がテーマであり、一桁の数字と比べて葛藤が多く生まれてしまいますが、それゆえ、自分にも周囲にも人生に対しても放たれる影響力が大きく、強いチカラが備わっているといえるのです。

他の流派の数秘術も含めると、もう少しキーワードが増えるかもしれませんが、感覚的に数字のエネルギーを理解してもらえたら嬉しいです^^

03| 『11』のナンバー別表現

では、それぞれの数字がナンバー(役割)に入ったとき、どのような言い表しになるのか?を少しずつですがご紹介していきます。

LP(ライフパスナンバー)『11』

ライフパスナンバーに『11』が入ると、好き嫌い善悪という[価値観]のような表現になります。

例えば…

  • インスピレーションと直感が大切
  • 自分の理想の世界観がある
  • 言葉にできないが何となくわかる
  • 繊細な感性を持つ

といった具合に、性格の傾向を表す感じにするとわかりやすくなるはずです^^

また、ライフパスナンバー(LP)についての詳細は《LP=ライフパスナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。

D(ディスティニーナンバー)『11』

ディスティニーナンバーに『11』が入ると、行動パターン咄嗟に出るクセという[動き方の特徴]のような表現になります。

例えば…

  • サブリーダーの役割
  • 人と人との架け橋になる
  • スピリチュアルなメッセージを伝える
  • 言葉で人に影響を与える
  • 人を目覚めさせる

といった具合に、語尾を動詞にするとシッカリ使い分けることができます^^

また、ディスティニーナンバー(D)についての詳細は《D=ディスティニーナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。

ちなみに「もしも数字に軸があったら…フィジカル【D11】編」もありますので是非!

S(ソウルナンバー)『11』

ソウルナンバーに『11』が入ると、経験満たされる感覚という[状態]のような表現になります。

例えば…

  • ナチュラルな状態
  • 自然体の感覚
  • 無邪気に生きること
  • 混じり気のないもの
  • 純粋であること

といった具合に、味わいたい体験のようにして言い表すと理解しやすいです^^

また、ソウルナンバー(S)についての詳細は《S=ソウルナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。

P(パーソナルナンバー)『11』

パーソナルナンバーに『11』が入ると、佇まいキャラクターという[印象]のような表現になります。

例えば…

  • カリスマっぽい
  • ちょっと天然
  • “ロマンチスト”風
  • ピュアな雰囲気
  • クールさも優しさもある印象
  • ミステリアスな感じ

といった具合に、そう見える人というように表現すると使いこなせるはずです^^

また、パーソナルナンバー(P)についての詳細は《P=パーソナルナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。

さらに学びを深めたくなったら…

それぞれの数字をもっとナンバー毎に知りたいときは、潜在数秘術®︎協会の『生きづらさ革命』という電子書籍がオススメです^^

紙での発刊はありませんが、Kindle Unlimited会員の方は無料で読めちゃいます!

また、初心者でも自宅で気軽に受けられる《潜在数秘術®︎初級動画セミナー》という講座では、数秘術を潜在意識との関係性を学べるので、どのように数字が自分や世界に影響してくるかがわかるようになるので、興味がある方は是非ご受講ください^^

◆◇◆ 結びのコメント ◆◇◆

今回は、数秘術における『11』のエネルギーについて、感覚で覚えるための情報をメインに記事にしましたがいかがでしたか?

マスターナンバーは私自身もっていないこともあり、感覚として捉えるのが難しかったのですが、
自分なりに勉強したり、マスターナンバーをもつ人を観察したり、実際にインタビューして学んだ知識をまとめてみました。

ちなみに私が思う『11』を持つ人の情報としては、
・人工的なものや電磁波には、何となく・でも極力近づきたくない
・程度の差はあれ、自分に厳しい人が多い
…って感じです^^

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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