今回は、数秘術における『6』のエネルギーの解説記事です。
数秘術における[数字の意味]というのは、数字の成り立ちや図形・シンボルを元にして、数字のエネルギーを言葉に変換したり、派生させてキーワードにして書かれています。
詳しくは『そもそも論、なぜ数字に意味があるの?』数字の概念について解説という記事に書きましたので、是非そちらを読んでみてください^^
また潜在数秘術®︎では、潜在意識と数秘術の関連性をお伝えしているので、『しっかり学びたい!』という方は、自宅で気軽に学べる《潜在数秘術®︎初級動画セミナー》のご受講がオススメです。
良ければお付き合いください。
- もくじ -
- 01|『6』を構成するエネルギー
- * 成り立ち(姿形)からみる『6』
- * 数字のサイクルの中の『6』
- * シンボル・図形(幾何学)が表す『6』
- 02|『6』のエネルギーを言葉に変換したキーワード
- 03|『6』のナンバー別表現
- * LP(ライフパスナンバー)『6』
- * D(ディスティニーナンバー)『6』
- * S(ソウルナンバー)『6』
- * P(パーソナルナンバー)『6』
- ◆ 結びのコメント ◆
01| 『6』を構成するエネルギー
まずは『6』を構成するエネルギーのうち、いくつかの要素に分類して書いていきます。
※言葉の根拠となる分野がまたがっていることもありますが、私の任意で振り分けているのでご了承くださいませ。
* 成り立ち(姿形)からみる『6』
『6』の形はお腹を抱き締める妊婦さんの姿が由来です。
○の部分で命を“育む”、“愛”にあふれた母性が表れています。
『2』の優しさは静かに相手を受け止める感じですが、『6』の優しさは「与える」「受け取る」「見守る」の中に“責任感”からくる厳しさが含まれているニュアンスです。
* 数字のサイクルの中の『6』

『6』は数字のサイクルの中で六番目の数字です。
外の世界へ飛び出し、試行錯誤を重ねて全力で成長した『5』を、綺麗に統合させるのが『6』の役割です。
色んな人々に出会って交流して集まった環境では“コミュニティ化”が起き、“心のつながり”が生まれます。
植物サイクルなら…[開花]
成長の一つの区切りとして、その種がもって生まれた本来の美しい花を咲かせます。
ちなみにハニカム構造(=“ヘキサグラム”)は、蜂の巣や結晶・水晶の断面、植物や野菜の断面に多く見られ、正六角形を隙間なく並べることで、強度と柔軟性を備え、かつ吸収(接地)面でも無駄がないため、自然界で最も効率の良い形といわれています。
* シンボル・図形(幾何学)が表す『6』
『6』のシンボル・図形は、[六角形]・[六芒星]で表されます。
六芒星は上向きの三角形と下向きの三角形が重なっており、それぞれ《精神と肉体》・《男性性と女性性》・《自己と他者》という正反対の性質同士が、相互に“ギブアンドテイク”で“調和”し、“バランス”を取っています。
ちなみに「ダビデの星」・「カゴメ紋」とも呼ばれ、ユダヤを象徴するマークにもなっています。
さらなる『6』に関するエピソード
◉
『6』には外の環境に感応する働きがあり、その中で“共感”や“奉仕”を学ぶ段階です。
そこから派生して、「情に厚い」「面倒見がいい」とい印象があり、「教える」というキーワードにも繋がっていますが、いずれも《人》ありきでは成し得ない事柄を指しています。
◉
他にもこれまで解説してきたことを包括して『6』の人は、自分の中に“理想”と“美的センス”、“バランス感覚”を持ち合わせています。
02| 『6』のエネルギーを言葉に変換したキーワード
これまでご説明してきた流れから、以下のようなキーワードとして表されています。
愛/調和/奉仕/献身/アート/統合されたバランス/美/ギヴアンドテイク/ハートの正直さ/心のつながり/母性/育む/責任感/正義/共感/無駄のない/理想/寛容/美的センス/精神性/エロス/均衡/忠実/フェア/整頓/コミュニティ化/ヘキサグラム/六角形
数字のエネルギーの性質を言葉にすることで、人柄や事象に置き換えて読み解く役割を果たしてくれています。
そして潜在数秘術®︎の公式ブログでは、協会ディレクターのしっしーさんによる
しっしーの独断と偏見!「もしも数字に軸があったら…【6】の場合」
という記事がメチャメチャわかりやすいので、『6』をお持ちの方は是非ご覧になってください!
他の流派の数秘術も含めると、もう少しキーワードが増えるかもしれませんが、感覚的に数字のエネルギーを理解してもらえたら嬉しいです^^
03| 『6』のナンバー別表現
では、それぞれの数字がナンバー(役割)に入ったとき、どのような言い表しになるのか?を少しずつですがご紹介していきます。
* LP(ライフパスナンバー)『6』
ライフパスナンバーに『6』が入ると、好き嫌いや善悪という[価値観]のような表現になります。
例えば…
- サービス精神旺盛
- 人に尽くすのが好き
- 人の感情に敏感
- 無駄が嫌い
といった具合に、性格の傾向を表す感じにするとわかりやすくなるはずです^^
また、ライフパスナンバー(LP)についての詳細は《LP=ライフパスナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
* D(ディスティニーナンバー)『6』
ディスティニーナンバーに『6』が入ると、行動パターンや咄嗟に出るクセという[動き方の特徴]のような表現になります。
例えば…
- 人を育む
- 調和を生み出す
- 人に教える
- 手助けする
- 芸術的な才能を表す
といった具合に、語尾を動詞にするとシッカリ使い分けることができます^^
また、ディスティニーナンバー(D)についての詳細は《D=ディスティニーナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
ちなみに「もしも数字に軸があったら…フィジカル【D6】編」もありますので是非!
* S(ソウルナンバー)『6』
ソウルナンバーに『6』が入ると経験や満たされる感覚という[状態]のような表現になります。
例えば…
- 場が和んでいる状況
- 周囲の人との心地良い時間
- 与える喜び
- 安心感がある状態
- 無条件の愛に触れること
といった具合に、味わいたい体験のようにして言い表すと理解しやすいです^^
また、ソウルナンバー(S)についての詳細は《S=ソウルナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
* P(パーソナルナンバー)『6』
パーソナルナンバーに『6』が入ると、佇まいやキャラクターという[印象]のような表現になります。
例えば…
- お姉さんっぽい
- サービス業してそう
- “しっかり者”風
- 包容力がある雰囲気
- お世話好きな印象
- おっとりした感じ
といった具合に、そう見える人というように表現すると使いこなせるはずです^^
また、パーソナルナンバー(P)についての詳細は《P=パーソナルナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
さらに学びを深めたくなったら…
それぞれの数字をもっとナンバー毎に知りたいときは、潜在数秘術®︎協会の『生きづらさ革命』という電子書籍がオススメです^^
紙での発刊はありませんが、Kindle Unlimited会員の方は無料で読めちゃいます!
また、初心者でも自宅で気軽に受けられる《潜在数秘術®︎初級動画セミナー》という講座では、数秘術を潜在意識との関係性を学べるので、どのように数字が自分や世界に影響してくるかがわかるようになるので、興味がある方は是非ご受講ください^^
◆◇◆ 結びのコメント ◆◇◆
今回は、数秘術における『6』のエネルギーについて、感覚で覚えるための情報をメインに記事にしましたがいかがでしたか?
数字のエネルギーがイメージや言葉になり、さらにナンバーに数字が入ると、何だか人間っぽくなるから不思議ですよね^^
私も最初の頃、数字を言葉のまま捉えているうちは、異なるナンバーに同じ数字が入ったときに、自分自身で表現に違いを出せずよく混乱していた経験があるので(汗)、数字のエネルギーそのものを理解するのに役立った知識をまとめてみました。
ちなみに私が思う『6』を持つ人の情報としては、
・思いやりが手厚く、重め
・各々の美的感覚にこだわりアリ
…って感じです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。