今回は、数秘術における『5』のエネルギーの解説記事です。
数秘術における[数字の意味]というのは、数字の成り立ちや図形・シンボルを元にして、数字のエネルギーを言葉に変換したり、派生させてキーワードにして書かれています。
詳しくは『そもそも論、なぜ数字に意味があるの?』数字の概念について解説という記事に書きましたので、是非そちらを読んでみてください^^
また潜在数秘術®︎では、潜在意識と数秘術の関連性をお伝えしているので、『しっかり学びたい!』という方は、自宅で気軽に学べる《潜在数秘術®︎初級動画セミナー》のご受講がオススメです。
良ければお付き合いください。
- もくじ -
- 01|『5』を構成するエネルギー
- * 成り立ち(姿形)からみる『5』
- * 数字のサイクルの中の『5』
- * シンボル・図形(幾何学)が表す『5』
- 02|『5』のエネルギーを言葉に変換したキーワード
- 03|『5』のナンバー別表現
- * LP(ライフパスナンバー)『5』
- * D(ディスティニーナンバー)『5』
- * S(ソウルナンバー)『5』
- * P(パーソナルナンバー)『5』
- ◆ 結びのコメント ◆
01| 『5』を構成するエネルギー
まずは『5』を構成するエネルギーのうち、いくつかの要素に分類して書いていきます。
※言葉の根拠となる分野がまたがっていることもありますが、私の任意で振り分けているのでご了承くださいませ。
* 成り立ち(姿形)からみる『5』
『5』の形は『2』の対称系で、二極を統合する“波”の動きに由来しています。
波のように固定されず、“自由な発想”で絶えず“活発”に動き続け、ドンドン“拡大”していくエネルギーが最大の特徴といえますが、逆にいえば止まる(留まる)ことが怖い・嫌い・出来ないと表現されることもあります。
* 数字のサイクルの中の『5』

『5』は数字のサイクルの中で五番目の数字です。
余計なものを省き、整った『4』を土台にして、さらに次の段階へ進もうとするのが『5』の役割です。
『4』を元にして“思考”し、“変化”を加えて改良したり“臨機応変”にアレンジ(=“変化”)させることに付随して“瞬発力”・“機敏”といったスピーディーなキーワードが多いです。
そして安定した『4』を飛び出し、“知的好奇心”をもって“自己訓練”し“挑戦”していくイメージです。
植物サイクルなら…[伸び盛り]
余計なモノがなく整った環境から、より大きく美しい花を咲かせようとすることに自分の持てる力の全てを使って一生懸命“成長”する様から、“向上心”や“促進”というキーワードに繋がっています。
* シンボル・図形(幾何学)が表す『5』
『5』のシンボル・図形は、[五角形]や[五芒星]で表されます。
五角形の二つの対角と線を結ぶと五芒星が現れます。
五芒星は黄金比でできている形で、両手両足を広げた《人間》を表す記号として古くから使われており、「五体」や「五臓」など人間の原形の象徴とされていることから、人間らしさや肉体を持った体験・感覚、そして生命そのもののイメージもあり、今よりもっと良い・外側の広い世界へ“冒険”したい欲求が高いイメージです。
また、五芒星は、「魔除け」「呪術」「霊力」などの象徴でもあります。
さらなる『5』に関するエピソード
◉
数字のサイクルの折り返しである『5』からは、人間らしい「葛藤」や「複雑さ」といった部分が表れ始めます。(潜在数秘術®︎では、時折「中二男子みたい」と言われます)
◉
持ち前の機敏さを経たリアルな体験を元に“真実の追求”へと向かったり、“バラエティ”に富んだエピソードを“言語化”して“ユーモア”を交えつつ、わかりやすく“エンタメ”的に表現する…
キーワードの羅列のようになってますが、まさしく『5』のニュアンスです。
02| 『5』のエネルギーを言葉に変換したキーワード
これまでご説明してきた流れから、以下のようなキーワードとして表されています。
変化/拡大/冒険/成長/進化/好奇心/向上心/活発/臨機応変/自由な発想/挑戦/瞬発力/全身全霊を傾ける/エンターテイメント/多芸多才/言語化/思考/自己訓練/知識/ユーモア/バラエティ/汎用性/機知/幅広い分野/促進/俊敏/知的好奇心/真実の追求/五角形/星
数字のエネルギーの性質を言葉にすることで、人柄や事象に置き換えて読み解く役割を果たしてくれています。
そして潜在数秘術®︎の公式ブログでは、協会ディレクターのしっしーさんによる
しっしーの独断と偏見!「もしも数字に軸があったら…【5】の場合」
という記事がメチャメチャわかりやすいので、『5』をお持ちの方は是非ご覧になってください!
他の流派の数秘術も含めると、もう少しキーワードが増えるかもしれませんが、感覚的に数字のエネルギーを理解してもらえたら嬉しいです^^
03| 『5』のナンバー別表現
では、それぞれの数字がナンバー(役割)に入ったとき、どのような言い表しになるのか?を少しずつですがご紹介していきます。
* LP(ライフパスナンバー)『5』
ライフパスナンバーに『5』が入ると、好き嫌いや善悪という[価値観]のような表現になります。
例えば…
- どんどん成長したい
- 色んな体験をしたい
- 飽きっぽい
- 思考するのが好き
といった具合に、性格の傾向を表す感じにするとわかりやすくなるはずです^^
また、ライフパスナンバー(LP)についての詳細は《LP=ライフパスナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
* D(ディスティニーナンバー)『5』
ディスティニーナンバーに『5』が入ると、行動パターンや咄嗟に出るクセという[動き方の特徴]のような表現になります。
例えば…
- 既存のものをアレンジする
- 変化が多い
- ずっと同じことが出来ない
- 好奇心を満たす行動を起こす
- 臨機応変に対応できる
といった具合に、語尾を動詞にするとシッカリ使い分けることができます^^
また、ディスティニーナンバー(D)についての詳細は《D=ディスティニーナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
ちなみに「もしも数字に軸があったら…フィジカル【D5】編」もありますので是非!
* S(ソウルナンバー)『5』
ソウルナンバーに『5』が入ると経験や満たされる感覚という[状態]のような表現になります。
例えば…
- 成長を感じること
- 勇気を出す体験
- 知的好奇心をそそられる
- 真実の発見
- 自由に動き回れる状態
といった具合に、味わいたい体験のようにして言い表すと理解しやすいです^^
また、ソウルナンバー(S)についての詳細は《S=ソウルナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
* P(パーソナルナンバー)『5』
パーソナルナンバーに『5』が入ると、佇まいやキャラクターという[印象]のような表現になります。
例えば…
- チャレンジャーっぽい
- 賢そう
- “デキる人”風
- 頭の回転早そうな雰囲気
- 知的でユニークな印象
- プレゼン上手な感じ
といった具合に、そう見える人というように表現すると使いこなせるはずです^^
また、パーソナルナンバー(P)についての詳細は《P=パーソナルナンバー》の概要という記事に書いていますので、良かったら読んでみてください。
さらに学びを深めたくなったら…
それぞれの数字をもっとナンバー毎に知りたいときは、潜在数秘術®︎協会の『生きづらさ革命』という電子書籍がオススメです^^
紙での発刊はありませんが、Kindle Unlimited会員の方は無料で読めちゃいます!
また、初心者でも自宅で気軽に受けられる《潜在数秘術®︎初級動画セミナー》という講座では、数秘術を潜在意識との関係性を学べるので、どのように数字が自分や世界に影響してくるかがわかるようになるので、興味がある方は是非ご受講ください^^
◆◇◆ 結びのコメント ◆◇◆
今回は、数秘術における『5』のエネルギーについて、感覚で覚えるための情報をメインに記事にしましたがいかがでしたか?
数字のエネルギーがイメージや言葉になり、さらにナンバーに数字が入ると、何だか人間っぽくなるから不思議ですよね^^
私も最初の頃、数字を言葉のまま捉えているうちは、異なるナンバーに同じ数字が入ったときに、自分自身で表現に違いを出せずよく混乱していた経験があるので(汗)、数字のエネルギーそのものを理解するのに役立った知識をまとめてみました。
ちなみに私が思う『5』を持つ人の情報としては、
・ジッとしてるのが苦手で、休日には必ずお出掛けする
・人より少しばかりスリルがお好き
…って感じです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。