オネコフ体験記
《疲れる恋愛からの脱却ストーリー》
Vol.1[心のひずみと向き合うキッカケの出来事]編
Vol.2[恋愛ダメスパイラルを客観視]編
Vol.3[問題発生の根本メカニズム]編
Vol.4[歪んだ価値観の発掘]編
Vol.5[色々と仮定義していく]編
Vol.6[愛されオンナのお手本]編
Vol.7[弱さと向き合った副産物]編←いまココ
Vol.8[疲れる恋愛からの脱却]編
恋愛を通して自分の弱さと向き合ったが、むちゃくちゃ重要ではないものの気づいたことがいくつかあったのでシェアします^^
◎ 恋愛の相手に求める要素と、自分を大切にする行為は近しい。
パートナーや彼氏・夫に求める要素というのは、いわゆる“好み”と言えるもので千差万別である。
私の場合、この一連の流れで弱さと向き合う中、
・出会いの場に出かける
・モテ力(女子力?)を上げる
・外見磨き
といういわゆる恋愛にコミットすることではなく、
優先したことの中に
・自分を可能な限り深く知る
・自分を笑顔に(大切に)する
がある。
まず、自分を深く知る過程で「恋愛に求める要素TOP3」であげたのが
◎安心感
…私を気にかけてくれる、長時間一緒にいても苦にならない、一緒に居ない時も思い出してくれる(かつ私からお願いした訳でもない連絡やちょっとしたお土産、会った時の会話で確認できる)など。
◎面白さ
…私が興味なくても何かを掘り下げている分野がある、私にはない視点で物事を見ている、面白い体験をした、(私が生まれも育ちも大阪だからか)笑いのノリとツボが理解できる、大多数の人と比べると(一部でいいので)変わってるところがある、など。
◎可愛さ
…顔立ちというよりは表情が少年のように笑っている、ちょっと抜けているところがある、素直なところが出たとき、美味しそうにいっぱい食べる(かつ食べ方が汚くない)など。
であった。
そして「自分を笑顔(大切)にする」に関してあげたのが
◎安心感
…自分の心の感覚を感じ取る、自分の奥底に眠る声のようなものを極力理解しようとする、感覚の言語化に努めることで自己信頼を増す、自分が決めたことは(途中でやめてもいいから)必ずやる、など。
◎面白さ
…心の動きや人の感性に触れる、知的好奇心を刺激する、新たな視点の発見、(具体的に書くのは難しいけど)人から面白いと言われるところが自分も気に入っている、笑うこと、など。
◎可愛さ
…氣分が良くなる服で過ごす、お肌をモチモチにする、喜怒哀楽の表現をする、愛嬌を抑えない、ゴキゲンで居る、など。
である。
何となく伝わるだろうか?
これは後から氣がついたことだが、具体策は違えど分野には共通しているものがある。
例えば、他の人なら候補にしそうな項目をあげるとしたら、“カッコ良さ”とか“優しさ”とか“ウットリ”とか“挑戦”とか“自由”みたいなキーワードが入っても良さそうだが、私が書いたものには入っていない。
良ければ、パートナーがいる方もいない方も書き出してみると面白い発見があるかもしれない。
◎ 男性側の愛情認識。
かつての私もそうだし、こんな女性多いんじゃないかな〜?というのが、
もちろんケースバイケースだとは思うが
- 私のことがどれだけ好きか?
- 私をどれだけ大切にしてくれるか?
- 私にしてくれたことの量と質
で愛情を測ることが多いように思う。
それ自体は全く問題はないのだが、自分がしてもらえて嬉しいからといって、同じような方法で私がどれだけ男性を好きかをアピールするのは、男性にとってさほど大事ではない氣がする。
恋愛自信ナシ系の女子がしてしまう好きアピールの裏側に潜む自己犠牲感や、好かれたくて尽くしてしまうとか、沼らせようとかする無意識の押し付けがましさと湿度?みたいな接触が、男性の恋心を遠ざけてしまう。
むしろ、男性からしたら『どれだけ自分が女性を好きか?』『どれだけ好いてくれるか?』って多分あんまり考えてなくて(笑)
女性がいかに
- 可愛いか
- 楽しそうか
そして
- 自分(男性)がしたことで喜んでくれるか
の方にフォーカスが当たっている氣がする。
その後、自分はこの女性が好きかも…?みたいな感じ。
(※もちろん初対面からガンガンくる男性もいるが、女性のように好きかどうか?とかあんまり関係ない、笑。)
だから女性側は、意中の男性が居ようが居まいが、恋愛が得意ではないという自覚があるなら、難しいモテテクなどは考えず、まずは自分をゴキゲンに保ってほしい。
◎ 愛には複利がかかる。
自分を愛するでもいいし、人から愛されるでもいいけど、“愛”ってその時愛された事実だけじゃなくて、後々振り返ることもあるから、自分の中で増えていくことである。
愛に関して言えば、人は振り返れば振り返るほど強くなるものなので、どんどん自信につながっていく。
しかも自信になったら、勢い余って愛されオーラなんか出しちゃったりして、益々愛されることになる。
ホラ、私が思いつくだけでも三乗になってる^^
自分の心が欠けているとき、それを埋めるために欲しがっていた愛情とは全く違う“愛”の正体に気がついたことで、「自分の心の欠けがほとんどなくなった」「もう何かで埋める必要がない」という風に思えた氣づきだった。
◎ 最後は思い込み、笑。
一連の振り返りで、かなり過去まで遡ったので、恥ずかしい記憶や消したい記憶、苦い思い出なんかも思い出したが、
欠けた心を修復するためには、
『自分は間違っていた、それでも素晴らしいということにする』
という修行(笑)が出てくる。
というのも、悲しみから始まった振り返りだが、色々と調べたところ悲しんでいる時は大量に自己肯定の言葉のシャワーを浴びると良いと書いてあったものを実践していったのだ。
もちろん最初は、氣分的には惨めで哀れで情けなくて…というところからのスタートだが、段々落ち着いてくるごとに心から⇧と思えてくるから不思議。刷り込み?
でも『根拠なんかなくてもいい』って書いてあったので(笑)、素直に鵜呑みにして実行していくにつれて、自分にとって前向きな発想や行動力、以前も書いた実際に姿勢が良くなるという効果もあったので、思い込みはやはり強大なパワーがあるんだと思った。
〜つづく〜