Vol.2[恋愛ダメスパイラルを客観視]編《疲れる恋愛からの脱却ストーリー》

オネコフ体験記
《疲れる恋愛からの脱却ストーリー》

Vol.1[心のひずみと向き合うキッカケの出来事]編
Vol.2[恋愛ダメスパイラルを客観視]編←いまココ
Vol.3[問題発生の根本メカニズム]編
Vol.4[歪んだ価値観の発掘]編
Vol.5[色々と仮定義していく]編
Vol.6[愛されオンナのお手本]編
Vol.7[弱さと向き合った副産物]編
Vol.8[疲れる恋愛からの脱却]編

- もくじ -

  •  ダメスパイラル脱却の強力な助っ人
  •  ダメスパイラルに気付き始める
  •  陰、極まれり。

ダメスパイラル脱却の強力な助っ人

家に帰った私は絶望していた。食欲もない。

一人で抱え込むのが辛過ぎて、私はVol.1で登場した友人👨に電話することにした。

友人👨は、私とその彼が連絡を取っている程度は知っていたが、毎週会っていたことは知らない。ということを私は知っていた(伝わります?)。

何となく、友人👨のためにもその彼のためにも詳しいことは言わない方が良い気がしたので、全然違う方面で落ち込んでいるというテイで4時間(笑)も話を聞いてもらった。

詳細を語らずとも、話を聞いてくれたことによって少し落ち着きを取り戻すことができた。

この日から友人👨は急きょ私のカウンセラーと化し、LINEやら通話やらでアウトプットさせてもらえるという有り難すぎる環境を手に入れ、今回の脱却ストーリーの礎となった。

ダメスパイラルに気付き始める

あんなに楽しかったのに、心を許せていたと思ったのに。

ーどうしてこうなったんだろう?
ーどこで間違えたんだろう?

思い返せばいつもこのパターンである。

私は特に男性恐怖症とかいう類のトラウマはないので、基本的に愛想良く会話することはできる。

しかしその彼に限らず、
楽しく会話しているうちに何となく好意があるのかな?と気づいてしまうと、
私が嫌じゃない限りは相手の気持ちに(無意識に)応えようとして、
知らず知らずの間に自分も「好きなのかな?」と思い始めた頃、
ハシゴを外されるような出来事が起きて、
だんだん混乱して結果落ち込む、というのを何人も繰り返している。

…てことは、相手とか状況とかではなく、
私に何か色々と重大な欠点があるのではないか?

絶対に何かがおかしい。
私の心がこの問題を発生させているのは間違いない。

陰、極まれり。

最初はそんなに好きでもなかったのに、気づいたらいつの間にか振り回される自分が嫌い。

ちょっとイイ感じになった位で舞い上がって、つられて好きになる自分が嫌い。

とにかく悲しいし、苦しい。

あの時こうしてれば…とか考えても仕方がないのに、もう手遅れなのにも関わらず執着してしまう自分が、惨めで哀れでホンマに嫌すぎる。。

もうすぐ40になるのに、今まで真剣に向き合ってこず、自分から逃げてばっかりやったから、
「今回は大丈夫」とか「この人は大丈夫」とかタカを括って毎回同じパターンにハマってる。

心の繋がりに関して、取り組むことをサボり過ぎていた私は、
自分のことなのに自分も恋愛も何一つわかっていない現実に愕然とした。

心理系の慰めの文章には、『どんな自分も好きでいよう』とか『自分を嫌いにならないで』的な風潮がありますが、こういう状況の場合は別です。

私も自分のことを嫌いになったら、更に自信がなくなって落ち込むと思い込んでいたけど、しっかり吐き出して真正面から自分を嫌った方がよっぽど改善します✨

このとき自分が心底嫌になったからこそ、変わるために行動できたと今でも思います。

大切なのは、自分自身を嫌いになるのではなく、自分がやった行動やパターンに対して嫌いや拒絶を向けることです^^

◎ ◎ ◎ ◎ ◎

こうなったらいっそのこと、メンヘラついでに落ちれるところまでトコトン落ちたれ…!

私の内省魂に火がついた。(大げさw)

〜つづく〜

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