
Individual
存在と個性への見識を更新する
自分に眠る性質の原石を
ルースに研磨・加工します。
《素質》への考え方
この《素質》パートでは、自分が持っている素質や特徴に着目し、良い意味の自分「らしさ」と陥りがちな「パターン」を理解して、自分に適した扱い方や活かしていく場面をみつけることを目的としています。
個性というのは、総じて素質の集合体であって、例えば『優しい』『真面目』『ユーモラス』という性質は多くの人がもっていますし、何か一つの特異性を見出したり極めて尖らせるばかりが個性ではありません。
また素質や特性というのは、時間経過(年齢・時代)や環境によって変わりますし、進化したり退化したりする中でとある“状態”と勘違いしてしまいやすい部分もあるので、躍起になって自分の個性を断定させなくても大丈夫です。
当サイトでは潜在数秘術®︎を使用していますが、「最初から自分のことはわかるよ!」という方はもちろん、個性心理学・占星術・STRENGTHS FINDER®など、他のツールでも問題ありません。
《素質》の概要

・ Concept ・
自分自身の存在を抑制していたり、
他者の価値観を信じている状態に気づき、解いていく。
自分自身を良し悪しのみで判定するのではなく、
状況や対象に応じてどのように振舞えるか判断する。
教養方針のポイント
自分の《素質》を理解していく中で、大切にしているキーフレーズがあります。
I
Intrinsic
(本来備わった)
- 生まれ持った素質を理解する
個人がもつ様々な素質を知るだけでなく、その大小や濃淡までを深く認識することが大切です。
N
Nurture
(愛をもって育む)
- 長期的な視点で変化を見守る
本来の素質たちが、最初から全て成熟しているわけではないので、焦らずにいきましょう。
A
Affectionate
(優しさ)
- 個性を裁かない
自分の素質の一部をイヤだと感じた時も、悪だと決めつけて排除しようとしなくても大丈夫です。
P
Purely
(純度)
- 純粋で鮮やかな自分を思い出す
オトナになる過程で抑制したり忘れてしまった素質を確かなものにしていきましょう。
得られるメリット
* 自分の素質を単に「長所or短所」と固定しない
* 自分を発揮する場面や素質の捉え方を変えていくことで、適切に活かせたり受け入れやすくなる
* 他者の価値観に振り回されたり、流されずに済む
* 苦手なことで悩む必要がなくスッキリする
* ある素質を活かし、ないものねだりしない
